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【バイオハザードRE:2】クリア後レビュー・感想・ゲーム内容や魅力を紹介:オリジナルをはるかに凌駕した「恐怖」を味わえる

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本記事は、カプコンから発売された『バイオハザードRE:2(バイオRE2)』のレビュー記事になります。

1998年に発売された『バイオハザード2』はラクーンシティでの惨劇を描いた大ヒット作品であり、バイオハザードシリーズの人気を不動にした作品です。

今作はそのリメイク版ということもあって購入しようか迷っている方も多いと思います。

デジドラ
デジドラ

・バイオRE2ってどんなゲームなんだろう?

・オリジナル版との違いは?

・良いポイント・悪いポイントを知りたい!

そんな方に向けて、本記事では『バイオハザードRE:2』のレビュー・ゲーム内容・魅力をご紹介していきます。

プレイ時間55 時間
発売元カプコン
発売日2019年1月25日
価格8580円+税
ジャンルサバイバルホラー
プレイ人数1人

バイオRE2とは?ゲーム内容を紹介!

『バイオハザードRE:2』は1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版。

ストーリーの舞台はバイオテロにより壊滅したラクーンシティ。新人警官の「レオン」と行方不明の兄を探す「クレア」がクリーチャーやタイラントに対処しつつ街からの脱出を目指します。

オリジナル版との変更点は、弾薬生成の追加、ラジコン操作からアレンジ操作(スティックを倒した方向にキャラクターが移動する直感的操作)への変更、キャラクターとマップのアレンジなど。

タイラント戦の回数やクリーチャーの種類の減少も受けているのでオリジナル版を凝縮した仕上がりになっています。

キャラクターのデザイン変更は当時のキャラクター像を壊さず現代風のデザインに変更されているため、シリーズファンの方は特に衝撃を受けるでしょう。

レオン・S・ケネディ

レオン・S・ケネディは、今作の主人公のひとりで新人警察官。

バイオ1での洋館事件に興味を持ち、自らも調査をしたいとラクーン市警「R.P.D.」に配属する。

配属初日に署から自宅待機を命じられたが気になって向かった所、パンデミックに巻き込まれることになります。

ちなみにオリジナル版でのレオンが署にむかう際の理由は「失恋して二日酔いになったため大遅刻をかます」といった情けない理由でした。

レオンのクールで正義感の強いイメージを崩さないために改変したのでしょうか(笑)

クレア・レッドフィールド

若手のハリウッド女優のような風貌に

クレア・レッドフィールドは今作の2人目の女主人公。バイオ1の「洋館事件」の生き残りであるクリス・レッドフィールドの妹でもあります。

行方不明の兄を捜索するためにラクーンシティに向かったが、レオンと共にパンデミックに巻き込まれてしまいます。

19歳の女子大生という設定らしいんですけど、大人っぽすぎませんか!?外国人の年齢当てとかめっちゃ苦手な私には26歳くらいに見えます……

エイダ・ウォン

エイダ・ウォンはミステリアスな中華系の美女。レオンと出会った際にFBIと名乗るが、実際の所は不明です。

デザイン変更を受けたエイダはかなりの美女になったため、目を奪われた方も多いのではないでしょうか?昔ほどのクールな印象はなく、日本人よりのかわいい顔になった気がしますね。

レオンとはラクーンシティでの惨劇以来、シリーズを通して何度も出会い、その度に助け助けられのギブアンドテイクの関係に。

時に愛情で動いているのではないかと疑う程の行動も、、、そのためレオンにとっては特別な存在と言っても過言ではないでしょう。

ジャンク
ジャンク

エイダを操作できるパートも用意されているよ!

バイオRE2の魅力

ここではバイオRE2の魅力を4つ紹介しています。

①リアルなゾンビ1体の恐怖感

今作はカプコンの次世代型ゲームエンジンである「REエンジン」が搭載されているため実写を超える程の超美麗グラフィックになっています。

最新技術で再現されたゾンビのリアルさはホラーそのもの。

オリジナル版は操作方法がラジコン操作ということもあり、操作難度からくる焦りと恐怖感がありましたが、「アレンジ操作」に変わったリメイク版ではゾンビのリアルなグラフィックや動き、しぶとさで恐怖を演出しています。

ゾンビのしぶとさは筋金入りで、1度倒しても完全に倒したか分かりづらく、通り過ぎようとして襲われることが多々ありましたね……

なので一度倒したら、足をナイフや銃で破壊して立ち上がれなくさせるのを徹底してました。

他にも窓から侵入してくるゾンビ対策として「木の板」で窓を塞ぐのも、弾を温存できるため結構重要です。

とはいえ、窓の数が多い廊下だと木の板が足らずに結局侵入されることも(笑)

バイオ2のゾンビといえば「マービンゾンビ」。マービンは出会った時から感染しているため、いつゾンビに化けて襲ってくるのかドキドキすること間違いなし!

ゾンビ映画でもいいヤツがゾンビに変貌する姿は悲しいですよね。

オリジナル版に比べると生きてる時間が長いので「もしや、マービン生存てきな?」とか思っていた私は痛い目見ました。

マービン・ブラナー

ゾンビ以外のクリーチャーの存在も、また怖さを一枚厚くしてくれると言えます。

ゾンビですら恐怖していたのにさらに恐ろしい「リッカー」と出くわしたらもう絶叫もんです。

リッカーは頭部がめっちゃグロテスクで気持ち悪く、クトゥルフ神話にでも出てきそうなデザインをしています(考えた人天才すぎる)

リッカー

リッカーに殺されるのだけは嫌だったので惜しみなく手榴弾や強武器を使ってましたね(笑)

②タイラントとの鬼ごっこ

ゾンビ犬やリッカーといった数々のクリーチャーがいる中で最も凶悪なヤツがいます。みんな大好きタイラントです!

タイラントはプレイヤーをしつこく追跡してくる生物兵器。たとえ進行方向にゾンビがいようが軽くふっとばすして追っかけてくるわ、ハシゴを登ってくるわで非常に厄介なヤツでした。

帽子を被りコートを着てオシャレにキメていますが、実は、この帽子、撃ち落とすことができるんです。

撃ち落とすとタイラントの素顔が拝めますよ!(トロフィー要素)

帽子を落とされてちょっと不機嫌そう……

オリジナル版はラジコン操作だったので、タイラント遭遇時に焦ると大変でしたが、アレンジ操作に変わったので多少は楽になっています。

とはいっても、セーフエリア以外はどこでも追ってくるので本当に怖いです。近づいてくる足音にビビッて、逃げてる途中にはちあわせたりすることも。

警察署のメインホールはさすがに追ってこないだろうと思っていたのですが、普通に入って来た時は度肝を抜かれましたね。もうほんと命をかけた鬼ごっこでした。

③ストーリーの表裏(2ndシナリオ)

オリジナル版と同様、2人のそれぞれのシナリオには2ndシナリオ(裏シナリオ)があるためボリュームに関しては大いに満足しています。

2ndシナリオは主人公2人のどちらかのストーリーをクリアすると、最初に選ばなかった片方の主人公が裏で何をしていたのかが分かる物語。

これらのシナリオがあるおかげで裏でなにが起きていたか、物語の全貌が把握できるようになっています。

レオン篇とクレア篇で使える武器もかなり違い、種類も豊富なので、クリーチャーの弱点に合わせて使い分けられるのも良かったですね。

特にクレア篇の武器はグレネードランチャー、スパークショット、ミニガンといった特殊武器が盛りだくさんなのでめっちゃ楽しいですよ!

ジャンク
ジャンク

電圧銃「スパークショット」はクセになる強さ

④コンテンツの豊富さと周回性の高さ

エクストラコンテンツの豊富さと、無限武器入手のためのタイムアタックといった周回性の高さも今作の魅力の1つ。

無限武器入手はクリアタイムやセーブ回数などの評価が関わってくるため、マップや敵の把握、目的地までの最短ルートを覚えるのが大切です。

これがかなり難しく、「ゾンビを無視しようとして嚙まれ」と何度も事故ってましたね(笑)

ストーリークリア後には、アンブレラの特殊工作員「ハンク」となりラクーンシティから脱出する「The 4th Survivor」と関西弁を話す豆腐となれる「The Tofu Survivor」が追加されます。

ラクーンシティの第4の生存者である死神「ハンク」

また無料追加コンテンツで「The Ghost Survivors」もプレイ可能に。このコンテンツはストーリー上で命を落としたキャラクター達が生還したかもしれないifの物語。

全部で4つのシナリオがありそれぞれに難易度が設定されています。

  • No Time To Mourn・・・「ロバート・ケンド」
  • Runaway・・・「市長の娘」
  • Forgotten Soldier・・・「USS隊員」
  • No Way Out・・・「保安官」

中でも最終シナリオの「No Way Out」は迫りくるゾンビの群れから生き延びなければいけない篭城戦。

ガソリンスタンドの店内というかなり狭いエリアで100体倒さなければならないので難易度はめちゃめちゃ高いです。

敵の出現パターンや各武器を使うポイントを抑えることが攻略のカギでしたね。

バイオRE2の不満点

個人的にはグラフィック、恐怖演出、遊びやすさなどのすべてにおいて申し分なく十分満足しているので不満点を見つける方が難しい位です。

ですが強いて挙げるとすれば、登場が見送りになったクリーチャーが多い点は気になりましたね。

未登場のクリーチャーは蛾が巨大化した「モスジャイアント」、「大グモ」、「カラス」など。

正直、クモとか蛾とかの昆虫がリアルに再現されたら気持ち悪そうなんで「見たいの?」と言われたら、半分見たくて半分見たくない微妙なところですが……

まとめ

今作は主人公二人で辿るルートや裏シナリオ、クリア後要素が用意されているので、ボリュームは相当あります。ルートごとに武器も変わるためプレイヤーを飽きさせません。

遊びやすさもラジコン操作からアレンジ操作に変わったためオリジナル版に比べるとかなり向上しています。

操作性の難易度から解放されたため「簡単になったんじゃないの?」と思うかもしれません。

ですがゾンビのしぶとさや弾の枯渇、アイテム所持数の少なさ、ナイフの耐久値追加などにより難易度も程良く調整されていますよ。

また「恐怖」に特化した作品になっているのでゾンビ1体の恐怖タイラントに追われる恐怖を味わえるのもgood!

ちなみに次回作である『バイオハザードRE:3』は、恐怖を描くというよりアクションに特化している作品になっているのでまた違ったバイオを楽しめますよ。

気になる方は「バイオハザードRE:3 クリア後レビュー」を参考にしてください。

バイオRE2はこんな人にオススメ

  • 「リアルなゾンビの恐怖」を味わいたい
  • アレンジ操作で快適になったバイオ2を遊びたい
  • デザイン変更されたキャラクター達が気になる

筆者の評価
ストーリー
(5.0)
システム
(5.0)
ボリューム
(4.0)
グラフィック
(5.0)
難易度
(4.0)
総合評価
(5.0)